人は何故働くのか?
【働く=お金】であることは事実です。
しかし、【お金】だけにフォーカスしてしまうと、何となく仕事の時間も楽しい時間ではなくなってしまいます。
そんな中で、社会情勢を考えて需要が高い(供給が間に合っていない)ものというのは、お金も稼ぐ事ができ、それだけでなく社会貢献にもなるのではないかと思います。
目次
●軽貨物運送のドライバー数が少ない理由とは
●軽貨物運送業界では、仕事量は益々増加している
■軽貨物運送業界での社会貢献性
運送業界では需要が増加する一方で、供給量(人材=ドライバー)不足が深刻な問題(課題)となっており、特に軽貨物運送業界では特に人材不足が発生しています。
日本は少子高齢化が急速に進展しており、労働人口が減少していく中で、人手不足が課題となってきています。
人手不足の要因は、労働者の数の減少だけではなく、急激な需要の増加もあります。
労働生産性と業務量のバランスが取ることが人手不足回避には重要なポイントとなります。しかし、運送業では、働く人の数が少ない状況にも関わらず、日に日に仕事量は増加しており、コロナ影響に伴う在宅ワークの急速増加で更に人員が必要となっています。
●軽貨物運送のドライバー数が少ない理由とは
ドライバーの人材不足は課題となっています。
昨日記載したこちらのブログ(軽貨物(運送業)の3Kイメージを払拭!!)でも紹介したように、3Kのようなイメージが定着してしまっていることや、健康な体と体力が必要だからです。
このようなことから、ドライバー=働きにくい仕事と認識している人が多いのです。
しかし、少子高齢化に伴い若い世代による労働者は減る一方、社会全体から考えれば高齢者が増えており、人材不足を引き起こしています。
働く人が少なくなればなるほどに、一人ひとりに求める仕事量は増加します。
こういった慢性的な流れによって、ドライバー離れの悪循環が生じ続けています。
●軽貨物運送業界では、仕事量は益々増加している
海外を追随する形で、日本国内のEC市場はこの数年で大幅な拡大をしています。
また、CtoCのフリマ・オークションなどの個人間取引や、uberなどの中食文化なども急速に増えたことで、【toC(対個人ビジネス)】が増え続けています。
【toC(対個人ビジネス)】が増えるということは、大型の荷物よりも小型の荷物(宅配)が増えていくことになるので、仕事量が急激に増加します。
宅配便の荷量を対応できるだけのドライバー数(人材)を確保することは、とても大変な状況です。しかしながら、日本では今後も市場の拡大が見込まれており、コロナ影響が続けば更にドライバー数が枯渇していきます。
そんな中で、個人への宅配の場合には企業への配達とは異なり、容赦のないサービス増加(宅配再配達や時間指定配達など)が、更に業務の効率を逼迫していきます。
便利なサービスを提供には、利便を感じる人がいれば、負担が増える人もいるのです。
社会情勢や少子高齢化や新型コロナの影響など日本国内では、更に宅配を始めとする【toC(対個人取引)】が増え続けるため、その配達を得意とする軽貨物運送業会は更に需要が増加します。
冒頭に述べたことに戻りますが、【働く=お金】だけでなく
社会貢献にも繋がる運送業界を私達は盛り上げていきたいと思っています。
少しでも興味があれば、是非お問い合わせくださいませ。
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