軽貨物運送ドライバーの3Kイメージを払拭!!

最終更新: 4月12日


労働条件がハードと形容する「3K」という言葉があります。

  ▼3Kとは

「きつい」「汚い」「危険」のイニシャルからできた造語です。

▼軽貨物運送ドライバーの業務は3Kなのか?


 結論からいうと軽貨物運送ドライバーの業務は3Kと感じる要素はあります。

ただし、あくまでもいくつかの要素によって感じる環境があり、案件や個人の受け止め方で大幅に左右します。

 いくつかの要素とは・・・


 これらによって感じ方や体感は様々です。


  ▼【稼働する会社】によるもの・・・


 パワハラ・モラハラなどが蔓延している環境が多いのが事実です。

また、労働基準法ならびに36協定・ドライバー規程などがしっかり作成されていなかったり、制度だけはあるものの浸透していないことも多いです。

しかし、法令遵守をしていない会社で働く必要などそもそもないのです。

 【2020年4月から中小企業にも時間外労働の上限規制が適用】

 2020年4月より、中小企業に対する時間外労働の上限規制が適用されております。法律で定められた法定労働時間の1日8時間・週40時間の範囲を超える場合には、36協定の締結が必要ですが、さらに、36協定を結んでいても時間外労働の上限は月45時間、年360時間までとなり、これを超えた場合には罰則が設けられています。

↑つまり天井が決まったのです。

 このため、どんな業種であれ、遵守しなければならない法律が制定されました。

  ▼【稼働する業務】によるもの・・・


 大型トラックや観光業などに多い長距離ドライバーなどは、道路交通状況などで

充分な休息ができてないこともあります。しかし、実際には企業側が休息を取れと

命じても、「この業務を終わらせて早く帰ろう」などドライバー自身で判断している

ケースが多いのも実情です。

  ▼【稼働する環境】によるもの・・・


 人員不足や業務逼迫などが慢性的に起きている環境下だと充分な休息も取ることが

出来ず、「きつい」と思うこともあるかもしれません。

  ▼【稼働する人の受け止め方】によるもの・・・


 メンタル的な問題だけでなく、純粋にスキルなどよっても大きく異なります。例えば1日100件の配達が出来る人もいれば、1日50件配達することも困難な場合もあります。


 上記では運送業界に対してのいくつかの要素を記しましたが、これから軽貨物のドライバーの場合ではどうなのか、記します。

軽貨物ドライバーさんで【きつい】と感じている方、また【そうでは無い方】には考え方の違いがあります。


※あくまで個人事業主として軽貨物ドライバー業務をしている方の一部の例を紹介します。


 例)

【きつい】と考えるAさん【らく】と考えるBさん


Aさんの場合) 現場での人間関係がうまくいっていない

Bさんの場合) 必要最低限でのコミュニケーションは必要だがハラスメント要素などがあれば相談する


Aさんの場合) 朝が早くきついと感じる

Bさんの場合) 少し朝早く行くことで仕事の効率化、売上UPになる


Aさんの場合) 稼働時間が長くきついと感じる

Bさんの場合) 配送の効率化を図り本来の休息時間とは別に休息時間や稼働に余裕を持つ


Aさんの場合) 思うように荷物が捌けず売り上げが上がらない

Bさんの場合) どうしたら効率よく荷物が捌けるかを考えるor能力の高い人に聞く

 また案件での捉え方にも違いがあり、今回は大きく分けて2つに分けます。

『 近場をぐるぐる配送(宅配)⇄長距離での1本の稼働(チャーター便) 』

など、選ぶ方によってどちらもメリットとデメリットの側面を感じており、真逆の考え方をしています。

【短距離宅配】【長距離チャーター】

※あえてどちら側もメリットを書いています。

 <車内時間について>


【短距離宅配】の場合

1件1件が近く配達で車に乗りっぱなしの状況が

少ないため腰への負担や居眠り運転の心配が少ない

【長距離チャーター】の場合

1件のみの配達がほとんどで運転が主体なので

頻繁に乗り降りする必要がない


 <売上計算について>


【短距離宅配】の場合

配達したら配達した分だけ売上になる

【長距離チャーター】の場合

1チャーターでの金額が大きく固定金額なので計算しやすい


 <配達エリアについて>


【短距離宅配】の場合

勤務地が近場で選ぶことが可能

【長距離チャーター】の場合

色々な場所へ行くので飽きずに配達が楽しめる


 <時間について>


【短距離宅配】の場合

道路状況に関わらずほぼ同じ時間帯での稼働が可能

【長距離チャーター】の場合

長距離なので1日置きなどの稼働となるし時間幅が広く時間に追われない


 など、軽貨物ドライバーは近場での案件を希望しても、長距離での案件を希望しても、実際に働く方の捉え方次第で大きく変わっていくケースが多いです。

また次に書く【独立希望ドライバー】などによく質問する項目も様々で求めるもの次第で捉え方も変えわります。


 しかし、業務内容の中には宅配などであれば重たい荷物や同じ建物を何往復も必要な場合など。長距離であれば、運転時間が長いために腰を痛めた、前日の長距離配送で交通状況が悪く翌日の配送前に十分な睡眠が取れなかったなど。どうしようもない場合も存在します。

どうしようもない場合には個人の判断で諦めず、一度上司や現場で相談をしましょう。

「変わらないだろう」「仕方ない」など、決めつけてしまうとどんどんモチベーション低下に繋がり最悪のケースは転職に。。。


というケースに至ってしまいます。

 このため、運送業界においても「適材適所」がとても重要なのです。



 弊社では【独立希望ドライバー】などによく質問することがあります。

 <質問ケース>

 ・[お金]<[時間]、[時間]<[お金]

あなたにとって重要なのはどちらなのか?


 ・「宅配のように毎日違う案件がいいか」「毎日同じ場所にまわりたいか」


 ・「長距離希望」「短距離希望」


 ・「日中の案件希望」「夜間帯の案件希望」


 このように一人一人の「適材適所」をしっかり見定めて、稼働を行ってもらい、

定期的に現状のヒアリングなどを行って、環境改善を行っています。

 なので、[3Kイメージ]を持っている方は少ないかと存じます。

※そもそも「きつい」「汚い」「危険」では、弊社としても困る部分があります。

 自由な働き方に追求をして、[3Kイメージ]を業界全体で払拭できることを望みます♪



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