【軽貨物業界の荷主(物流業務の依頼者)探しについて】

更新日:4月9日


 ※軽貨物運送事業を行う上で、第一に荷主(物流業務の依頼者)からのお仕事が無いと始まりません。


▼ 軽貨物運送事業の荷主探しとは

(クライアント※物流業務の依頼者)


*荷物を預ける「 発荷主 」

*荷物を受け取る「 着荷主 」


等、荷主としての呼び分けることもありますが、

今回はあくまで【荷主探し】をテーマに解説いたしますので、

【荷主】=配送が発生する荷物を所有している事業者を指します。


これから荷主の種類(①〜②)とその先の荷主の依頼内容(③〜⑥)について解説します。


 ▼荷主種類

 次に、まとめて荷主と言っても扱う荷物や配送先によって仕事内容が変わってきます。

扱う荷物の配送先が大きく分けて2つあります。

①BtoB(企業→企業)

②BtoB.C(企業→企業、個人)

 もちろんCtoC(個人→個人)の荷主も存在しますが、過半数以上が①、②になります。


 ①BtoB(企業→企業)に関して

業界的には「企業配」と言われていて、企業関での取引に対しての荷物を配送します。

稼働する時間帯が企業が開いている定時内での配送が一般的です。


 *案件事例*

航空貨物、印刷物、アパレル関連、社内メール便、自動車部品関連、工具関連、医療関連など


 ②BtoB.C(企業→企業、個人)に関して


 *案件事例*

宅配便、日用品、お弁当、食材関連、飲料関連、引越し関連、家具関連、家電関連など


 上記の①〜②の荷主がいます。


 ▼荷主依頼種類


先に述べました荷主の先に、今度は依頼内容の種類が大きく分けて4つあります。


 ③定期便

稼働の曜日、時間、案件内容等、決まった日時で継続的に配送依頼を受けます。

基本的にエリア特定され、内容も同じになります。


 ④スポット便

定期便とは違い指定された日時のみの単発での配送依頼。

エリア・内容・時間帯は異なり小口から大口まで様々な内容になります。


 ⑤チャーター便

定期便・スポット便とは違い、当日依頼→当日納品や突発的に急ぎでの配送依頼。

突発的な依頼という点から、指定された積み地から指定された納品先までの1件納品が多いです。

 ⑥長距離便

※④〜⑤によく多い配送依頼ですが、一般貨物運送などで積みきれない場合やライン漏れ、トラックに積み込むまでの荷量ではない場合などに発生します。

もちろん近場での配送依頼もありますが、

長距離の場合、全国便となります。


 いざ営業をかけ、お仕事を受託しても、実際には対応できないといけません。

その際に協力会社などに依頼をする事も視野に入れなければなりません。

(協力会社については、今後別のブログにて掲載予定です※掲載後はリンクを貼ります)


 <ポイント>

配送依頼内容もドライバーさんも十人十色です。

なので、しっかりと自社での配送体制を把握し、どの様に事業展開していきたいか、

どういったドライバーさんが在籍しているかなどで荷主探しは変わっていきます。


 ▼軽貨物とは


 まず初めに軽貨物運送事業とはどんな仕事なのか?

正式名称は貨物軽自動車運送事業といいます。

上記の略語が【軽貨物】になります。

また、軽貨物の仕事をするにあたりいくつかの条件があります。

まずは、軽自動車を準備し、黒ナンバー(事業用ナンバー)を取得しなければなりません。

黒ナンバーを取得後、軽貨物での仕事ができます。


 では、なぜ黒ナンバーが必要なのか?

国土交通省貨物自動車運送事業法第2条にあります。

他人の需要に応じ有償で三輪以上の軽自動車及び二輪の自動車を使用して

貨物を運送する事業は【貨物軽自動車運送事業】になりますので

黒ナンバー取得を義務付けられているのです。


 ▼軽貨物運送〜軽貨物配送


 【軽貨物運送】の仕事内容は、貨物軽自動車を利用して荷主様へ運送する事を指しますが、軽貨物運送の仕事内容は宅配便の【軽貨物配送】を初め、スポット便、チャーター便などもあります。


  • 運送とは、車で荷物を運ぶ事を指します。

  • 配送とは、一つの場所から複数の場所に荷物を運ぶ事を指します。